借方と貸方

会計の分野を理解する上でビジネス本や参考書を手に取ることになった場合、会計を説明する上でほぼ確実に出てくるであろう、借方、貸方、という言葉について簡単な覚え方を説明します。

借方、貸方という言葉は会計を理解する上では、ビジネス書で言えば入門編のようなはじめの方に出てきます。
そこで借方、貸方が理解できずに前に進めないと、そこから広がる話にもついていけなくなってしまいます。
貸借対照表、損益計算書、仕訳。借方と貸方と左右のことを表しますが、パッと見て分からないと内容もなかなか頭に入らないでしょう。

簡単な覚え方は、借方は平仮名にするとかりかた。り、に着目してください。
文字の払いが左側にきています。
貸方は平仮名にするとかしかた。し、に着目してください。文字の払いが右側にきています。

もうお話ししたい事がおわかりでしょうか。
借方、貸方の二文字目の払いが、貸借対照表や損益計算書での右に出るか、左に出るか、という覚え方です。

まずは借方が左、貸方が右、という事に慣れましょう。ぐっと会計についての入りが簡単に思えるようになるでしょう。